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負けを認める格闘技「ブラジリアン柔術」

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北九州市小倉北区のブラジリアン柔術道場ボヘミアンズです。

 

あなたは負けを認めることが出来ますか?

 

突然ぶしつけな質問をしてしまってすみません。
負けを認めるのってイヤではないですか?
おそらく、多くの人がイヤだと思うんです。
私もイヤです・・・
海外を知らないのに、こんな言い方はおかしいかもしれませんが、特に日本人は負けを認めるということが苦手なのかもしれません。

 

社会のシステムからしても一発本番の受験、新卒主義の企業採用など、「勝ち組」や「負け組」という言葉があるように「負ける」ということは惨めで格好が悪いことのように思われやすいのかなと思います。
しかし、負けることってそんなに悪いことでしょうか?
人は失敗から学び、それにより成長するとも言われています。
何事においても、自ら負けを認め、受け入れるということは成長する上では欠かせないことだと思います。

 

ブラジリアン柔術は負けを認める格闘技です。
柔術は関節技や絞め技が極まった場合は自分で負けを認めてタップ(参った)の意思表示をしなければなりません。
野球やサッカー、ボクシング等で負けの意思表示により試合が終わることはありませんから、ブラジリアン柔術特有であると言えます。
もし、意地を張って負けを認めずタップをしなければ、関節を怪我して競技を続けられなくなるでしょう。

 

ブラジリアン柔術は、たくさん失敗することで、やってはならないことが分かり、やるべきことが分かってきます。
技をかけられたとしても、相手の動きをよく見ることで、新たな動きや気づきがあります。
このように、ブラジリアン柔術は参ったの意思表示を練習中に何度も行うことにより、負けを認めるということが自然とできるようになります。
タップをするということは何も悪いことではありません。

 

ブラジリアン柔術は負けを認め、成長に繋がる潔さを手に入れることができます。
タップをした数だけ強くなれます。
たくさんタップして、どんどん強くなりましょう^^