4月23日(日)に開催される30代からのサブミッションワークショップですが、今日は講師のオカロックこと、岡本裕士選手をブログにお招きして、インタビューと技術解説をしていただきました!

■講師プロフィール
岡本裕士(オカロック)
得意技:コムロック、一番絞り、袖車
2017全日本マスター 無差別級優勝
オカロックさんこんにちは。
この度はボヘミアンズのワークショップを受けてくださってありがとうございます!!
実はオカロックファンが多くて、以前からやっていただきたかったんですよー!
そ、それは、嬉しいですね!
ちなみにそのオカロックファンは女性ですか??(笑)
最近のボヘミアンズは女性が多いのですが・・・
残念ながら、そのオカロックファンはおじさんです(笑)
ははは!!
色々なところにセミナーに行くんですが、何故かおじさんにモテるんですよね(笑)
技のネーミングがおじさん好みなのもあるのかも・・
一番絞りとか(笑)
しかし、なんといってもオカロックさんの一本取るスタイルは男としてやっぱり憧れますよ!
真面目な話、僕は週2,3回しか練習出来ないですし、家庭と仕事を持っていて、若い選手のように毎日練習することが難しい。
そんな中で、勝ち上がっていくために考えたのが、一本を取るスタイルだったんです。
そうだったんですね。
オカロックさんのスタイルは秒殺勝ちや、短時間での試合決着が多く、スタミナロスが少ないのも魅力です。
今回のフライヤー写真でもありますが、3年前プロ柔術での一番絞りは神がかってました・・・。
あの試合は、普段の練習ではやられている相手だったので、最初から狙っていました。
練習と試合ではやはり違いますね。
狙って出来るところが凄いですね・・。
今日は、そんなオカロックさんのムンジアルでの試合動画を解説していただきたいのですが、よろしいでしょうか?
はい、もちろんです!
この試合はどういった試合だったのですか?
これは、2012年世界選手権黒帯ライト級での一戦です。
コムロックマウントからの腕固め&突込絞で極めました。
おぉ!今回のワークショップテーマでもある、上からのコムロックですね!
入り方などはどういった工夫があったのでしょうか??
海外の試合だったこともあり、組んだ瞬間に相手の力を感じました。
そこで、あえてタックルを誘いカウンターでコムロックに捉えたんです。
あえての下に入って極めるというのは憧れちゃいますが、2Pを与えてしまうのは怖くないのですか?
はい、確かに2Pを与えてしまいますが、逆に言うとその瞬間こそが、相手が最大に油断している瞬間であるとも言えます。
なるほど。逆転の発想なわけですね。
はい。次の瞬間に極めにいきましたが、相手が勢い良く転がったため、結果的にスイープ&マウントの6Pを奪うことに繋がりました。
6P取ったら、マウントでひと呼吸おきたいところですが、そのまま極めにいってますね。
はい、上からのコムロックは非常に極めやすいため、これを解除するのはもったいないことなんです。
今回のワークショップは、この極めやすい上からのコムロックの極め方からスタートします。
うーん!それは、楽しみです。
それにしても、世界選手権という大舞台で一本取ったら気持ちよさそうですね!
もちろん、気持ち良かったです!めっちゃ快感でした(笑)
しかし、海外戦はアナウンスの状況も分かりづらかったり、精神的にも疲れます。
周りの仲間たちの応援がとても心強かったですね。
そうなんですね、ワークショップでは是非海外戦の思い出なども伺いたいです。
今回は解説いただきありがとうございました!
いえいえ!こちらこそ、ありがとうございました!
またいつでもブログに登場しますよ(笑)
そんな訳で、こんなオカロックさんを講師に迎えての30代からのワークショップは現在申込受付中です!
内容的にはコムロック、一番絞り、袖車といった得意技を丸ごと全て教えてくださいます。
テクニック数も多くなるので前半、後半の日程となっております。
10代、20代の方も、30代以上の方も、気になる方は是非ご参加ください!
30代からのサブミッションワークショップ
■日程
4月23日(日)
■時間
コムロック(トップポジション)、一番絞り 10:30~
コムロック(ボトムポジション)、袖車絞め 13:30~
■場所
ボヘミアンズ(北九州市小倉北区白銀1丁目3-10-2F 国道3号線沿い白銀交差点 ローソンの真上です。)
■参加料金
半日 4,000円
終日 6,000円
■参加申し込み