ブラジリアン柔術の帯制度について

こんにちは!エバシです。ボヘミアンズにはブラジリアン柔術ってなに?という状態で体験入門して、なんだか楽しかったから入会しました!という人ばかり。「帯の色がいろんな人がいるけど、どう違うんですか?」ってよく聞かれます。そこで!今日はブラジリアン柔術の帯制度について解説します。ブラジリアン柔術はレベルに応じて帯の色が変わっていくシステムになっています。

帯の種類

初心者の人は全員白帯からスタートします。白帯→青帯→紫帯→茶帯→黒帯とレベル別の5段階に分かれていて、黒帯からは年数に応じて赤黒帯→赤白帯→赤帯と変わっていきます。キッズ(4歳から15歳)では、白帯→灰帯→黄帯→橙帯→緑帯の5段階に分かれています。さらに、帯には黒いタグがついており、そのタグにはストライプが最大4本巻かれます。帯の昇格は道場の先生による独自の基準で変わっていきます。以下はボヘミアンズでの帯の習得目安となります。

白帯

すべての人は白帯からスタートします。白帯では基本的なテクニックの習得を目標としてください。出席回数や習熟度合によってストライプ(級)が与えられます。白帯から茶帯までそれぞれストライプは0~4本までの5段階となります。青帯になる条件は出席回数が120回または大会で成績を得ていること、ベーシッククラスの内容を身に着けていることです。

青帯

基本的なテクニックや応用テクニックの知識など幅広く習得していきます。紫帯になる条件は出席回数240回または大会で成績を得ていること、2年以上の修了期間、スタンダードクラスの内容がスムーズに出来ることです。

紫帯

紫帯はブラジリアン柔術のプロフェッショナルと言っていい帯です。基本的なテクニックから応用テクニックまでを実践レベルで使いこなすことを目標としてください。茶帯になる条件は出席回数240回または大会で成績を得ていること、1年半以上の修了期間、スタンダードクラスの内容やノーギ(道着無し)の技術を身に着けていることが条件です。

茶帯

茶帯から解禁される足関節技などの新しいテクニックや攻防も多くあります。幅広い攻防を実践レベルで行えることを目標としてください。黒帯になる条件は出席回数240回または大会で成績を得ていること、1年以上の修了期間、ノーギも含めて様々な場面で対応できる実力があることが条件となります。

黒帯

黒帯以上は連盟の規定により年数で昇格していくため、実力で取得出来る帯では最高ランクの帯です。

柔術の昇帯の難しさ

私が柔術を始めたころはまだ日本にブラジリアン柔術が普及しておらず、先生が紫帯になったばっかりで、今のようにYOUTUBEが発達していませんでした。クラス以外で最新テクニックを得るには、自分で試行錯誤しなければなりませんでした。19歳で柔術を始めて紫帯になる頃には大学を卒業し就職しました。その後2年間は忙しくて柔術を中断していましたが、働きながら柔術専業で試合をしている選手たちと戦って、柔術を始めて7年で黒帯になりました。白帯から黒帯になるまではすごく早い人でも5年、普通は10年くらいの年数がかかります。白帯の時に柔道を始めましたが、柔術の青帯になるよりも柔道の黒帯になるほうが早かったです。こんなにも長い期間では学生が大人になったり、就職、結婚、子供が生まれたりライフイベントもあります。一時的に柔術が出来なくなることもあります。柔術には黒帯とは辞めなかった白帯であるという格言があります。

帯昇格の喜び

これは、白帯から青帯に昇格した二人の帯昇格式の様子です。今回はサプライズで帯昇格となったため、喜びは格別です。特に二人目の人は運動経験が全くなくて、6年間も継続して青帯になることができました。その間には転職したり仕事で練習に来れなくなったこともありました。そんな苦労を知っているからこそ、みんな感動して拍手をします。大人になってこんなに喜びあえることってなかなかありません。練習仲間がお祝いしてくれて、感極まって泣くこともあります。練習に付き合ってくれた仲間への感謝の気持ちやそれまでの苦労があふれてくるんです。柔術をやっていて素晴らしい瞬間の一つです。

このようにブラジリアン柔術の帯が昇格するためには時間もかかりますが、やりがいがあって、大人になってからでは経験できないような感動を味わうことができます。この柔術のつながりで出来た仲間同士のきずなやつながりは一生モノです。是非この素晴らしい体験をたくさんの人に経験してもらいたいなと思います!

投稿ナビゲーション